まんとみだより No.5

東浪見の畑でジャガイモ掘り~そこから広がる嬉しい時間

 5月、6月に年長さん達が東浪見の畑でジャガイモを掘った。前の年長さんが2月に植えてくれたジャガイモが豊作!掘りたてで作ったフライドポテトに皆が歓声をあげ、笑顔で頬張った。

 

 



翌日、幼稚園に持ち帰ったジャガイモを見て「山盛りポテトを作ろう!」という年長メンバーが料理を始めた。ジャガイモをきれいに洗って、細長く切って水にさらす。水気をふいて油の中へ。「あれ?音が変わったよ」と言う声にフライパンを覗き込むと、初めはプチプチという静かな音がジュワジュワ~に変わっていた。

 

年中さんも年少さんも年長さんも、ひと遊びした後『水飲み休憩』で部屋に戻って水筒を飲む。梅干しや梅のシロップ漬けがお皿に並ぶが、この日は山盛りポテト屋さんが出ていて大喜び! 翌日からもポテト屋さんを楽しみに急いで戻ってくるようになった。そのうち、お客さんだった年長さんがお料理メンバーに仲間入りしたり、大根やピーマン、ミニトマトなどを園庭で育てているメンバーがお店屋さんを開店したりと、お楽しみが広がっていく。

 



幼稚園のプランターでジャガイモを育てていた年中さん達も、葉っぱが枯れるのを待ちかねて収穫した。掘り終えたジャガイモを並べながら、小さいのを「赤ちゃんジャガイモ!」「見て!ハートのジャガイモ!」と言いあって嬉しそうだった。年中さん達もお料理したいと意気込んでいる。


2023年07月18日